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あやかし遊郭 〜花魁アマビエ民譚集〜 [萌え]



飯田 修(いいだ しゅう)は盲目の青年だった。
彼は日本一周旅行の最中、迷いこんだ山の中で運命的な出会いをする。

「わっちを前にして眼を開かぬとはなんたるフソンか」

ふと少女の声がして――まぶたにぽたり、滴が弾ける感触。
するとなんと、真っ暗だった修の視界がみるみる色づいていくではないか。

「にはは♪ 悪い気はせぬなぁ、きさまの初めて見た者がわっちとは」
「わっちの高貴なる姿、目に焼きつけるがよい――♪」

……それから数年。

修は文献を漁った結果、彼女が『アマビエ』という妖怪であろうことを突き止める。

もう一度彼女に会い、礼を言いたい――。
修はその思いから『彼女に会ったことがある』という男に話を聞くことにする。

「なぁ兄さん。妖怪とまぐわうことが出来る場所があるって言ったら信じるかい――?」

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