賢者の贈り妹 [萌え]

お兄ちゃんはエロ本を捨てた。
パソコンのデータからも、怪しいDVDも、成年マークのついた漫画も、
さらに怪しいブックマークも全て消した。エロゲは全部売りに行った。
それもこれも、自分の趣味が妹にキモがられたことにショックを受けてのことだった。
真面目になろう。オタクな趣味も捨てよう。
妹たちのために俺は真面目なお兄ちゃんになるのだ!
その一方、お兄ちゃんの決意を知らない妹たちは心を痛めていた。
ちょっとからかっただけなのに、予想以上に兄を傷つけてしまったことに罪悪感を覚える妹たち。
こうなったら、自分たちがエロ本の代わりをするしかない!
そんなお兄ちゃんに、勘違いした妹たちの性的なプレゼントが迫る!
果たしてお兄ちゃんは賢者になるのか?
幕末尽忠報国烈士伝 −MIBURO− [萌え]

時は動乱の幕末。
古より伝わる不思議な力……。
その不思議な力は国が安危とき、何者かに宿るという。
その力を持つ者は相手の弱点を読み取ることが出来、一陣の風のもとに相手を亡き者にできる。
言い伝えでは敵の弱点を読み取る際、小さな光……ときには紅蓮の炎が浮かび上がるという。
総じて、その光を『玉』と呼んだ……。
黒船襲来から十年、日本は未曾有の危機に瀕していた。
政治の中心は江戸から京都に移りつつあり、その京都は天誅の名の下、無法地帯と化していた。
その無法地帯を取り締まるのが近藤勇率いる壬生の狼と呼ばれた「壬生浪士組」(後の新撰組)。
そんな勇たちに助けられた主人公、見田健。
倒幕へと傾く時代の中、個性あふれる新撰組の面々とともに京の町を守るが……。